概要
在宅医療とは
「住み慣れた自分の家で療養したい」
「できれば最期までの日々は、思い出深いわが家で、自分らしく過ごしたい」
在宅医療は、そのような患者さんの想い・ご家族の想いにお応えするために、ずっと以前から行われている医療です。
しかし、実際に自宅での療養生活は、どのような準備が必要なのか、急に容態が変化したときにはどうすればよいのか、分からないことや不安がたくさんあると思います。
私たちは、そのような患者さん、ご家族の想いを受け、医療の側面から支援します。
在宅医療とは、医師のほか、訪問看護師、薬剤師や理学療法士(リハビリ)等の医療関係者が、患者さんのお住まいに定期的に訪問して行う、計画的・継続的な医学管理・経過診療のことです。
それに加えて、ケアマネジャーやホームヘルパーまた行政等と連携しながら、みなさまのご自宅での療養生活全般を支えていきたいと考えています。
※ 詳細については、在宅医療シリーズ2「より良い老後を送るために」のP.9にも掲載していますので、下記よりPDFファイルをダウンロードしてご覧ください。
活動内容
在宅医療の内容
定期的な診察「訪問診療」と、緊急時にお宅に伺う「往診」の2つがあります。
ご自宅やご施設での暮らしの場で、じっくり療養しながら医師看護師などの診察を受けられます。
安中市内の医療機関の殆どがこのような在宅医療を行っております。
病状が安定している場合も、定期的な診療を行います。「訪問診療」
病気・障害などで通院が困難な方、退院後の自宅でのケア・健康管理が必要な方、自宅で暮らしながら療養・終末期を過ごしたい方に。 医師・看護師・ケアチームが、定期的にご自宅にうかがって、患者さんの生活に必要な医療機器の管理や、検査、診察などを計画的に行います。
緊急時にご連絡を頂き、必要であればお宅に医師が訪問する場合が「往診」です。
病院への入院と比べて、費用負担も軽減されることが多いです。
場合によっては24時間365日往診対応ができる医療機関も安中市内に複数ございます。
ひとこと
「家」って安心して過ごせる場所ですよね。 ごはんの時間も寝る時間も自由で、テレビもラジオも気兼ねなく観聞きすることができます。
家族や友人とともに過ごす喜びは、患者さんの回復へのパワーになります。
在宅医療を活用して頂き、患者さん主導・ご家族主導で上手に病気と付き合いましょう。
別欄に安中市で在宅医療を行っている病院・診療所のリストを提示しております。
是非ご覧になってご活用ください。
※ 詳細については、在宅医療シリーズ2「より良い老後を送るために」のP.9にも掲載していますので、下記よりPDFファイルをダウンロードしてご覧ください。
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