医師会

会長あいさつ

安中市医師会会長 本多 真

安中市医師会のホームページをご覧いただきありがとうございます。

安中市医師会は市民の皆様の健康と生命、そして老後の生活を守るために活動している法人です。

正式名称は一般社団法人安中市医師会です。施設数は、医院、クリニック、診療所が24施設、病院が5施設。会員数は医師66名より構成されています(令和2年7月1日現在)。

具体的な活動についてお話しします。現在、未知の新型コロナウイルス感染症に日本、世界が大きく揺れ動いています。皆様、不安な日々を過ごしていることと思います。安中市医師会では、一般の患者様と発熱した患者様が外来で交わらないよう、公立碓氷病院、須藤病院、その他の医院で発熱外来を設置してまいりました。また今後は、各病院、医院においてPCR検査、抗原検査を実施できるようにし、市民の皆様の安心・安全に努めてまいりたいと考えております。

もう一つの問題は、現在、日本が迎えている超高齢化社会に医療・介護がどう取り組んでいくかということです。日本の65歳以上の比率は28%(2018年統計)と3割に届く勢いで増加しています。 国はこの超高齢者社会に『地域包括ケアシステム』という制度の導入を目指しています。この制度は高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもと可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最後まで続けるというものです。

この問題について私達医師会は具体的に、

  1. 在宅医療を進め、訪問看護・介護・訪問リハビリと連携を取っていく、医療と介護の垣根を取っていく
  2. その橋渡しとして「在宅医療相談室あんなか」の設置
  3. 無料の講演会、各地域でのサロンを通して健康増進・疾病予防・「地域包括ケアシステム」の周知に努める
  4. 行政と・他職種との連携を取っていく

今後も安中市医師会は市民の皆様に寄り添い身近な存在として活動していきたいと考えております。ご意見・ご要望などございましたら事務局までお寄せ頂ければ幸いです。ご指導ご協力のほどお願い申し上げます。

安中市医師会会長 本多 真

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